Wednesday, July 12, 2006

デヴィッド・ローゼンブーム - ブレインウェーヴ・ミュージック

デヴィッド・ローゼンブーム - ブレインウェーヴ・ミュージック
今、Cal Artsの教授さんらしい。なんで、今、日本独自の編集版なのかな?
僕は、一時期、とてもロマンティックだ、と思ったので、禅にまつわる事柄ではなく、禅にまつわる事柄にはまる人々にものすごくはまっていたので、この人の音楽にもはまっていたので、このライナー・ノートで解説されている時期以降とか、この人の論文のヴァージョン違いみたいなものとかも全て読んで、人工知能とか宇宙理論とか、そんな単語を調べ続けて、初めて電子回路図を読もうと試みたことがあるのだけど、ここで「ロマンティック」という言葉を使うのは、正しいと思う。ライナーノートは、かなり量があって、良い書きものだと思ったけど、雑誌「SD」のバイオフィード・バック特集の号も参照してあげるべきだと思う。

USで、この人について語る新しい切り口を見つけた気分になっていたのだけど、Googleデスクトップによると、僕は、「宇宙空間の"音"の現象化」の問題と「電子回路図の流行」に絡めれば良い、ということを考えただけらしく、それ以上のことを考えた痕跡が見つからないので、これだけではどーもならん。
どちらにしろ、D.Rosenboom以外にも何人かについても考えて、より直接的には、MEVのR.TeitelbaumとA.LucerのMusic for Solo Performerのことも調べておかないといけなくて、それぞれのケージ受容のあり方もだいたい同定してあげないといけないので、もっと問題意識を絞らないといけない。たぶん。

ライナー・ノートによると、ジョン・レノンとオノ・ヨーコが、D.Rosenboomと共演(?)した映像があるらしい。それ、ちょっと見てみたい。
これが「普通に面白い」と思うのって、かなり奇妙なんだろうなあ。でも、しばらくはどうでも良いなあ。

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