
マイルスの昔の映像はないものか、と思ったけど、近所のTSUTAYAにあったこれは、1988年のミュンヘンでの演奏だった。でも、すごい服でミュート・トランペットのマイルスは、かっこいー。「おとなのやばいじゃず」というイメージはマイルス以降だ、という話は、どの程度、本当なのだろうか。
エレクトロニクス・マイルスのグループは、一瞬、フュージョンもどきにしか見えないけど、僕の生半可な耳でも分かるくらい、明らかに和声的な進行感とかコードの動きがほとんどなくて、これが噂の「モード」か、と思った。
ch.4がHuman Natureでch.6がTime After Timeなので、選曲があざといけど、こういう曲でこそ「マイルスらしさ」が出てくるんだと思う。ものすごく「音を切り詰めて」いて、マイルスという人は、かなり日本人受けする音楽を作るんだなあ、と思った。
ch.3のエレキ・ベース・ソロ、かっこよかった。
広辞苑によると、
「あざとい:思慮が浅い。小利口である。押しが強くて、やり方が露骨である。」
らしい。
→
今日の幸せ:faq/3/359 - OpenOffice.org Q&A
今日の不幸せ:また一歩進んで二歩下がった。
No comments:
Post a Comment