Monday, October 30, 2006

John Cage

John Cage - I have nothing to say and I am saying it
今、パッケージものを優先してビデオをPCに取り込んでいる。ぜひとも来月中に、Yahooオークションで売りたい。
これも3年ほど前に一度見ているはずだけど面白かった。
けっこう紹介できそうな映像が多くて良かった。
「ケージ紹介」としては、50年前後の変化のラディカルさが強調されてないと思うけど。というか、僕は、必ずしも「(西洋芸術)音楽」の枠組みの中でのケージの立ち位置にはさほど興味がないので、僕が50年前後のケージの変化に重きを置きすぎているのかもしれないけど。だとしても、僕はケージ信奉者ではないし、「難しげな現代音楽」に詳しいことを自分のアイデンティティの拠り所にしたいわけでもないので、音楽学的な欲望に絡み取られて見えてくるケージは、あんまし面白くない。

ということで、メモ:
1:00- : Credo in Us(30秒ほど)
5:15- : 若いマーガレット・レン・タンのprepnoの演奏
7:00- : ケージとマーガレットの二人でプリパレーション
8:55-10:45: In the name of the Holocaust
13:08-14:20 : Child of Tree、カニンガムのダンス
15:58-17:48: Third Construction in Metal (たぶん途中から)
19:57-20:10: Water Music
21:00- : 26'1.499'' for a String Player: NJPを演奏するC.Mooremanは、これだったらしい。ちょっとしか映像がないけど。
26:58-27:30: Dreams that Money can Buy
33:05-34:30: Chess Piece, 1988 (excerpt): デュシャン未亡人とのチェスに基づく映像作品
37:15-37:50: Miniature (excerpt): Cage, Cunningham, and J.Jones
37:55-43:00: Speech, 1955 for 5 radios: 演奏準備風景からで、Speechのパフォーマンス全てが記録としてあるわけじゃないけど、見ていて楽しいと思う。
45:34-: 4'33'': Tudorによる4'33'': これも省略されていない…。



どんな風にしようとも、3月にドラムセットは必要なので、ドラムセットをいきなりまつんとこに送りつけてはいけないことに気づいた。
困った!
どーしよー!

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