Monday, July 10, 2006

小沢健二 - Eclectic

小沢健二 - Eclectic
基本的には、好きです。良いポップスだと思うし、興味深い。他のアルバムも聞いてみよう、と思いました。
おおけんとオザケンは、僕の中では、同じ「人生オタク」という引き出しの中に入ってるのだけど(でも、まだ、おおけんがソロアルバムでオザケンをカバーしたやつは聞いたことがない)(僕は「王子様キャラ」には全く興味がないし)(人間は引き出しの中に入っているものではないと思うので、僕は何様なんだろうか)、なので、「eclectic(折衷主義者)」という英単語に込められているであろう「ある種の成熟」というニュアンスはあんまし感じなくて、「ある種の成熟」とは無縁の「腐乱臭」を感じてしまったのだけど、僕は、何て偉そうな感想を抱いたんだろう、と反省しました。でも、折衷主義者を標榜する人については、その人が何を排除しているかを見るべきだと思うし、語彙が増えることと成長することは、別物だと思う。そりゃ、これまでのオザケン・ファンが、この「今夜はブギーバック」のセルフ・カヴァーを聞いて魅力を感じることは、まずないと思う。
この、微妙なメロディの変え方がまた(以下略)。
外国に行った程度で「別世界」に行けるわけがないので、この人は、どこかをぐるぐる回り続ける人になったんだろうか?という推測。

こういう感想文を蓄積しても仕方ないので何か考えること。

このラップトップのCD / DVD driveが壊れかけていることに気づいた。機械的に歪んでいる気がする。CDが回転する時、うるさい。こすれてるんじゃないのかな?取り替えたい。
帰国してもパソコン周りのトラブルが続いて面倒くさい。

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