
amazon.co.jpでは「さかな」らしい。なぜか新品が二枚届いていて、確かめてみたけど、僕が間違えて二枚注文したわけじゃないので、向こうの手違い(発売直後にamazonで購入したので、amazon.co.jpの手違い)らしい。最新作らしいけど、僕は、これ以前の何枚かをすっとばしている。二人が中心のほうが落ち着いて聞いてられる。
僕は、たくたくに見に行く程度にはさかなが好きなのだけど、こういう「装い」は嫌いのはず。曲名とか歌詞とか、日本語でいいやん、鬱陶しいからアルファベットを使うな、と思う。でも、ぽっぷでろっくな世界に、純粋に日本人らしいメロディとか純粋に日本人らしいギターの弾き方、というものがあるとは思えないし、「装いに隠された本質のようなもの」があるとは思えないし、「仕方ない」と思ったりもする。いいギターやなあ。
こういう問題はどこかで誰かがいっぱい考えているはずだし、とりあえず、超歴史的で本質主義的なスタンスはとらない、ってところで何かを考えることは止めて、引越しの段取りの続きを考えるのであった。どんなデスクトップを買うかを決めないといけない。静音を重視するので、dellとかemachinesは却下。好きなものは無条件に肯定したくなるけど、肯定したくなる自分の思考パターンを省みさせてもくれるので、さかなは面白いなあ。
クレジットに書いてあったpaper drumsってなんだろう?と思ったのだけど、これ、たぶん、紙を叩いてるんだと思う。そういや、むかし、徹夜明けに、御所で、オリジナルを聴いたこともないはっぴいえんどの曲の録音をするために、ダンボールを叩いたことがあるので、僕もpaper drumsを担当したことがある。あの日は眠くて寒かった。僕は、いつ、ドラムを叩けるようになるんだろう?
こういう感想文は蓄積しても、本人のための備忘録とか記録にしかならないのだけど、しばらくはこれで良いや、と思いました。どうしたら良いか思いつかない。
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