
「scratch & company」と「blackboard jungle dub」というアルバムの2 in 1(この順番で収録されているのに、なぜ、アルバム表記順序が逆なのかは知らない。)。たしか、USで買おうとしたらなぜかものすごく高かったので、この日本版を買ったんだと思う。
で、買った動機は、僕は「ダブ」を知っている、と言いたかったからではないか、と思う。ただ、これを買っておこう、と思わせたAudio Culture: Readings in Modern Musicが手元にないので、漠然としたことしか考えられない。とりあえず、これでもう、僕も「ダブ」は知っている。あとは、キング・タビーとやらを学んでおけば良いらしい。
「ダブ」とは「一度録音した曲をミキシングする際に、通常ならなるべくクリアーに音を揃えるところを、あえて特定の音をエコーのように引き伸ばしたり、思い切って重くしたり、場合によっては音を抜いたりした方法」らしい。
いわゆる「レゲエ」のシングル盤の制作状況の「特異性」を踏まえた上で、「レゲエ」とは異なる / 「リミックス」にまつわる手法のことらしい。
こういうことを明確に理解している人はたくさんいるはずなので、そういうソースが見つからないものだろうか。
ヘッドフォンで聴く音楽じゃあないなあ。
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